インパクトドライバー、人気4大メーカー！
インパクトドライバーは、数多くのメーカーから発売されていますが、現場で活躍している人気のメーカーは、ほんの数社です。
やはり、建築現場という過酷な環境でも、その機能をいかんなく発揮できなくては、電気工具の意味がありません。
ここでは、インパクトドライバーの人気メーカーを紹介していきます。
キング・オブ・電気工具！マキタ[MAKITA]
まさしく、トップ・オブ・ザ・インパクトドライバーです。
このメーカーの工具を、現場で見かけないことは、まずないと思います。
職人さんの持っている電気工具の中には、ほぼ必ずと言ってもいいほど、マキタブランドがあるのではないでしょうか。
非常に有名で、抜群の安定感のあるメーカーです。
日本国内における、電気工具のシェアは40%にも及ぶそうです。まさに「お馴染みの」というやつです。
品質も素晴らしく、おそらく、数あるインパクトドライバーのなかでは、もっともパワーがあります。ネジ締め、穴あけ、なんでもお任せ！職人さんが、絶対の信頼をおいているメーカーです。
他のインパクトドライバに比べて、かなりの高出力！うまく調整してやらないと、ネジ頭をねじ切ってしまうほどのトルクを発揮します。
抜群の安定感！デザインも良しの日立工機
日立工機の電気工具も、現場ではよく見かけるメーカーです。
国際規格適合証明書を取得し、相当過酷な環境下でも使用できる優れた工具。
樹脂でフルコーティングされた構造は、抜群の耐水性を発揮します。このインパクトドライバーは、水の中にジャボンとやってしまっても、まず壊れません。
天候の影響を受けないというのは、外で作業する人にとってはウレシイですね。
電気工具を長く使うには、定期的なオーバーホールの必要がありますが、この製品にかんしては、基本メンテナンスフリーなので、お財布にもありがたいところです。
また、製品のカラーバリエーションが豊富で、とくにブラックボディは筋肉質なイメージでカッコいいです。
インパクト（打撃力）を3段階に調整できるので、用途によってうまく使い分けができます。
家電だけじゃない！電気工具もハイクオリティ、パナソニック
パナソニックは、ご存知のとおり日本を代表する日本最大の総合家電メーカーです。
ハイビジョンテレビやDVDレコーダー、あるいは冷蔵庫などといった室内家電製品の印象が強いかもしれませんが、じつは工事用の電気工具の提供もかなりあるんです。
さすが家電のスペシャリストと言うべきでしょうか。インパクトドライバーのくオリティーもかなり高いです。
特徴はなんといっても、本体がコンパクトサイズであるという点。
現場によっては、かなり狭いところを施工しなくてはならないシーンが出てきます。使用するインパクトドライバーによっては、取り回しがきかないなんていうこともあるかもしれません。
パナソニックのインパクトドライバーなら、いままでのパワーはそのままでも、ずっとコンパクトになったので、スムーズに作業できるようになります。
ひょっとすると、アングルドリルを使わないで済ませることができるかもしれませんよ。
ゼブラカラーが、トレードマークです。
工業国ドイツのインパクトドライバー、ボッシュ
日本の現場で活躍している海外ブランドの代表格といえば、ドイツの『ボッシュ』ではないでしょうか。
とくに電気ドリルなどでは、えぐるようにして掘り進めることができるという点に、かなり定評があります。
インパクトドライバーにかんしても、文句のつけようのない高性能な1台になっています。
コンパクトに収めてあるボディは、とても扱いやすいです。
やや柄の部分が長く感じてしまうかもしれませんが、シンプルなデザインでスッキリとまとまっています。
このブランドのインパクトドライバを使っている職人さんは、どちらかといえば、かなり「通」ですね。
他のひとと同じものを使いたくないという人には、うってつけのインパクトではないでしょうか。
3A以上が、ほぼ主流のバッテリーに対して、ボッシュのは2.6Aと少し小さ目です。すっきりしていて、大変良いのですが、インパクトを頻繁使う人によってはバッテリーの持ちが悪いと感じてしまうかもしれません。